会社設立の流れ
下記のようなステップで会社設立となりますが、事業を始められる起業家の方には、手間と時間が大変負担となります。専門家に任せることで、手続もスムーズに費用と労力を大幅に節約できます。その他、各種許認可手続などのご相談など、多方面からトータルサポートいたします。
◆ステップ1 設立する会社の概要を決定
会社名や事業目的・本店住所・資本金の額・発起人(最初の株主)の数とその割当て・営業年度・役職・発行可能株式総数などを決めておく必要があります。
事業目的や資本金の額につきましては「許認可」「税金」の部分で大切な決定内容となりますのでアドバイスもさせていただきます。
◆ステップ2 類似商号調査
会社法の施行により類似商号については、同一本店所在地に該当する同一・類似の商号でなければ設立可能となりました。したがいまして、余程のことがないかぎり該当することはありませんが、当事務所にて迅速に調査いたします。
◆ステップ3 会社代表印の作成
類似商号調査が完了後、設立する会社のご印鑑を作成してください。通常、ハンコ屋さんにご依頼していただくと3点セット(実印・銀行印・角印)を作成していただけます。
◆ステップ4 電子定款作成
「定款」とは、会社の規則を定めたものです。決定した会社概要[商号・目的など)を記載します。当事務所では電子認証システムを導入しておりますので、印紙代4万円が節約できます。
◆ステップ5 電子定款認証手続き
本店所在地がある都道府県内の公証役場にて電子定款認証手続を行います。
◆ステップ6 資本金の入金
電子定款認証手続完了後、資本金の額を発起人個人の通帳へご自身の名前でお振込みします。
◆ステップ7 法務局へ提出する書類の作成・押印
発起人・取締役となる方の押印(個人の実印および作成した会社印)が必要となります。
◆ステップ8 法務局への申請
すべての書類を作成し終わったら、法務局に申請します。この申請日が会社の設立日となります。法務局により異なりますが、申請日から登記完了まで3〜7日が目安となります。
◆ステップ9 登記が完了し、会社設立
法務局において、登記事項全部証明書(謄本)を入手し、銀行に謄本を持参すると、会社名義の預金口座ができます。個人口座から会社口座へ資本金を移動させて事業開始です。
◆ステップ10 諸官庁への届出
税務署、都道府県税事務所、市役所、社会保険事務所などに届出書を提出。